院長の知恵袋

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感染症について

感染症とは   小児科外来で扱う病気で最も多いのが感染症です。 のどの痛みや、嘔吐と下痢、発疹を伴う発熱などもウイルス感染症の仲間です。 「感染症」は、ウイルスまたは細菌などの病原体が生体内に侵入して増殖した結果起きる病気です。 子どもにとって感染症は、心身の発達を阻害し生命を脅かす恐るべき大敵です。 大

震災後の子供の心(中高生の子供達)

中高生の子供達は、殆ど大人と変わらない反応が見られます。 元気がなくなり、それまで活動的だった子供が家に籠ってしまうこともあります。 大人と同じように鬱的になったり、ひどい場合は「死」を考えるようになったりします。  こういう子供への対応としては、周囲の大人がいろいろな社会活動の場を準備して あげることが大切です。子供

震災後の子供の心(小学生の子供達)

小学生の子供達は、 この年齢の子供達にも赤ちゃん返りを起こります。 指しゃぶり、おもらし、夜尿、夜泣き、うまく話せなくなる、 甘えん坊になる、母親から離れない等の変化が見られます。 それに加えて友達間の問題や落ち着きのなさ、集中力の低下、 学業不振など学校での問題も生じてきます。 具体的には下記のことが起こります。

震災後の子供の心(5歳以下の子供達)

5歳以下の子供達は、 今まで「安全であった世界」がそうでなくなったと感じています。 安全であることを確認するために、家族への依存が強くなります。 赤ちゃん返りを起こすことが多くみられます。 指しゃぶり、おもらし、夜尿、夜泣き、うまく話せなくなる、 甘えん坊になる、母親から離れない等の変化が見られます。 具体的には下記